悪ノ召使 歌詞☆

第1回☆

君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる

期待の中 僕らは生まれた
福福するは 教会の鐘
大人たちの 勝手な都合で
僕らの未来は ニつに裂けた
たとえ 世界の全てが
君の敵になろうとも
僕が君を守るから
君はそこで笑っていて

君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる

隣の国へ 出かけた時に
街で見かけた 緑のあの子
その優しげな声と笑顔に
一目で僕は 恋に落ちました
だけど王女が あの子のこと
消してほしいと 願うなら
僕はそれに応えよう
どうして? 涙が止まらない

君は王女 僕は召使
運命分かつ 狂おしき双子
「今日のおやつはブリオッシュだよ」
君は笑う 無邪気に笑う

もうすぐこの国は終わるだろう
怒れる国民たちの手で
これが報いだと言うのならば
僕はあえて それに逆おう
「ほら僕の服を借してあげる」
「これを着てすぐお逃げなさい」
「大丈夫僕らは双子だよ」
「きっと誰にも分からないさ」

僕は王女 君は逃亡者
運命分かつ 悲しき双子
君を悪だと言うのならば
僕だって 同じ血が流れてる

むかしむかし あるところに
悪逆非道の王国の
頂点に 君臨してた
とても可愛い 僕の姉弟
たとえ世界の全てが
(ついにその時はやって来きて)
君の敵になろうとも
(終わりを告げる鐘が鳴る)
僕が君を守るから
(民衆などには目もくれず)
君はどこかで笑っていて
(君は私の口癖を言う)

君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる

もしも生まれ変われるならば
その時はまた遊んでね



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by ゆぅ。